「なるなぎのレトルトカレー徹底批評」のテーマソングです。”お昼時のカフェテラスで食事をしながら会話を楽しんでいるイメージ”ということで作曲してもらいました。こちらを聴きながら、ゆっくりしていってくださいね。
今回のレトルトカレーは「ハウス食品の麻布十番ビーフカレー」です。 では、実際に食べてレビューしていきます。 今回はランキング入りするでしょうか?
1.カレーの概要
ハウス食品の「麻布十番ビーフカレー」です。

写真では分かりづらいかもしれませんが、文字が金箔で高級なイメージがあります。

この段階でとてもいい香りがします。(*´~`*)
”麻布”というと、高層ビルや商業施設、高級住宅街が立ち並んだ印象がありますが、”麻布十番”というと、商店街や庶民的な住宅も入り組んでおり、美味しい店が多く、グルメ通がよく通う町でもあります。
キャッチコピーは、
じっくりていねいに仕込んだデミグラスソースと、たっぷりの炒め玉ねぎ、カレーパウダーを加えて煮込み、赤ワインで仕あげました。味わい深いコク、香り高いスパイスが特徴のビーフカレーをお楽しみください。‐ パッケージより引用 ‐
デミグラスソースがベースのカレーです。東京を中心に店舗を展開している「グリル満天星」の総料理長が監修しています。有名店が監修と書いていると、つい買ってしまいます。(-∀-)

麻布十番ビーフカレー | |
ハウス食品 | |
450円 | |
246kcal/1袋あたり | |
欧風カレー |
有名店監修とあって、少々お値段が高めです。(`o´)
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2.量は少ないが、大き目なお肉とマッシュルームがポイント
では、実食です。

ルーが多めで、先ほども書きましたが、デミグラスソースのいい匂いが終始漂います。今回、ご飯が少な目だったことや、ルーがサラサラしていることもありますが、他のレトルトカレーより若干、ルーが多めに感じました。具は、牛肉とマッシュルームが入っていますが、パッケージ写真と比べて、量が少な目ですね。下の方に少し隠れてはいましたが、それでも量が少ないです。(*`・з・´)
3.デミグラスソース風味だが、辛さはしっかりとカレー
デミグラスソースというだけあって味わい深く、コクがあります。デミグラスソースの芳醇な香りが漂いますが、後味はそれほどしつこくなく、スゥーと喉元を通り抜けます。
一口目食べたときは、そんなに辛くはなかったのですが、あとからしっかりとカレー本来の辛さがグッと広がります。(´∀`*;)ゞデミグラスソースの通り抜けるような味わいとは真逆に、辛みはいつまでも口の中に漂い、舌がいつまでもヒリヒリしました。ハヤシライスだと思って食べたら、カレーライスだった経験ありませんか?そんな人はあまりいないと思いますが、例えて言うなら、そんな感じです。

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4.お肉が柔らかく、とてもジューシー。マヨネーズをかけると・・・
具の量は少な目ですが、一つひとつの具の大きさには目を見張るものがあります。とくに牛肉は2センチ角のものが3つほど入っており、レトルトカレーに入っているお肉は固いものが多いなか、とてもジューシーで柔らかく、味も美味しかったです。監修した方のこだわりを感じました。( ̄^ ̄)ゞ
ただ、マッシュルームは大きなものが入っているのですが、少々、味が薄めでした。ソースやお肉の味がマッシュルームの旨みを引き立ててはいるのですが、あまり存在感を感じませんでした。

このカレーを食べながら、庶民派の私は某ジャンクフード店で食べたデミグラスソースが入ったハンバーガーを思い出しました。
そこで、
辛さも中和されるのかと思ったのですが、ここでもあとから辛さがグッとくる感じで、まろやかと思いきや、辛さもしっかりとあるメリハリの効いた味になりました。マヨネーズをかけるときは、ドバっとかけずに、”お好み焼きにかけるときの出口が細いタイプのマヨネーズ”を全体にかけるのがおススメです。
こちらからご購入できます。
5.総評
少し値段が高めですが、高級かつ上品な味のカレーです。以前、株式会社スマートショッピング様のサイトに「S&Bのデミグラスチーズカレー」の記事を掲載させていただきましたが、こちらのカレーよりデミグラス感はなく、あっさりとしています。これを物足りないと感じるか、上品な味と感じるか、実際に食べ比べてみてください。デミグラスソースが好きな方にはおススメのカレーです。
項目 | 星の数 | 審査基準 |
★★☆☆☆ | 美味しいかどうか | |
★★☆☆☆ | コクが濃厚かどうか | |
★★★☆☆ | 具の大きさや味はどうか | |
★★☆☆☆ | 辛いかどうか | |
★☆☆☆☆ | 値段に対してのお得感 | |
★★☆☆☆(2) | 総合判定(★は四捨五入) |
このブログの公式キャラクターである”なるなぎ”です。このコーナーでは、カレーライスやレトルトカレーに関する用語などを取り上げて、毎回、僕が解説するよ。
2回目のテーマは、”ガラムマサラ”だよ。このブログでも以前紹介したよね。インド料理で使われるミックススパイスで、辛みをつけるというイメージがあるけど、香りをつけるスパイスなんだ。ガラムは「熱い」という意味で、マサラは「混合スパイスを挽いたもの」という意味。マサラと名がつくスパイスでもガラムマサラは代表的なものなんだ。20種類以上のスパイスを配合して、ガラムマサラは作られるよ。
おもにインドでは、各スパイスをフライパンで空煎りし、粉状に砕いて作るんだけど、スパイスは香りが命なので、香りがなくならないよう早めに使い切るのが理想みたいだよ。日本では保存がきくように、容器に入れて売られているよ。
ガラムマサラはカレーに限らず、料理の仕上げに使われることが多く、それでも物足りない人がいて、後から振りかけるなどして味を調整している人も多いよ。このブログの管理人の”なるなぎ”もいつもこのガラムマサラをカレーにかけて食べているよ。前に紹介したソース状のものもいいけど、ドバっと出てきてかけ過ぎちゃうこともあるから、最近は本来使われている粉状のものをよく使っているみたいだよ。

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